スノーボード メンテナンス方法 滑りが変わるセッティング

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スノーボード メンテナンス方法 滑りが変わるセッティング

ボードを買った人はゲレンデに行ってすぐに滑ることができる……のは間違いです。実際は滑れるのですが、これはあくまで買って軽く調整をしてもらった後の話。ある程度はショップで合わせてもらえますが、実際に滑ると不満を感じる部分もそこそこ出てくるはずでうs。そんな不満を解消するのがこの項目で紹介するセッティングの数々。ここを覚えれば数回滑って傷んだボードも、新品同様の輝きを取り戻し、自分の思った通りの滑りを実現させることだって出来ます。

スタンス幅

まずはスタンス幅からチェックしていきましょう。特に決まりはないものの、おおよそ肩幅ぐらいにしておくといいでしょう。アルペンの場合は狭く40~45cm、フリースタイルは広く45~50cmぐらいが最適と言われています。幅が広いとボードがたわみやすくなり、反り返りを使って素早くエッジを効かせる事ができます。また、きれいな弧を描きやすくもなります。幅が広いと逆にたわみにくくエッジも効きにくい。しかし、安定した滑走を行うことが出来るようになります。まずはセットして、そのぐらいのカバが自分に最適か微調整を行うようにしましょう。

バインディングの角度

バインディングの向気や角度もまた、特に決まっては居ません。アルペンであれば前は52度から53度。後ろは42度から45度がベスト。特に後ろ足の角度によってはボードの振りも変わり、前に向けるほど大回りにターンし、横に向けるほど小回りターン傾向になります。フリースタイルでは前が45度、後ろが3度とかなり横向きになります。これもスタンス幅と同じく何度か滑っては微調整を行うのが一番です。

重心のセンター

重心がセンターの右にずれていたら、直滑降の時に右側のエッジに雪がくいこみやすくなり、ドンドン右にずれていきます。これではうまく滑ることは出来ません。これを修正するにはバインディングの取り付け位置を左にずらしましょう。難しい場合は専門店で相談してみるといいでしょう。金額がかかるかはその時次第ですが、うまく直してくれるでしょう。バインディングをセットしたら、前側のバインディングにリーシュコードをセットしましょう。

不要なエッジを落とせばターンもスムーズに

エッジはソールをぐるっと一周するように作られていますが、これを全部使って滑ることはまれです。実はノーズキックとテールキックのエッジは全くと言っていいほど役に立っていません。それどころか却ってターンの邪魔をしている場合もあるので、いっそのこと角を少し丸めてしまうことで、ボードの滑りが良くなるかもしれません。とはいえ、最近のボードはそのような加工を施さなくてもいいように作られています。

ワクシングで見違えるほどキレイに!

ソールにワックスを塗ることでボードの滑りも良くなり、見栄えも良くなります。滑りが良くなるということはスピードがその分出やすくなり、それを恐れてワックスを掛けたがらない人も居ますが、なにも滑りが良くなるのは進行方向だけではありません。ワックスがけによって回転が滑らかになればターンがしやすくなり、上達スピードも上がります。逆にワックスを掛けず、ターンがぎくしゃくしてしまうといつまで経っても思うように行かないなんてことも。スピードを調整するのも練習の1つ。そう考えるとワックスを掛ける『ワクシング』は、メンテナンスの中でかなり重要な位置を占めています。さて、一番簡単にワクシングを行うにはスプレー式かチューブ式のワックスが便利です。使い方は車のワックスがけと同じく、ソールに薄く伸ばすだけ。ただし簡単な分長くは持たず、2,3時間すると剥がれてしまいますが、ワックスを縫った後にコルクで強くこすると耐久性が少し増します。一番おすすめしたいのが『ホットワックス』と呼ばれるものです。これは固形ワックスをソールに垂らして伸ばす方法で、手間はかかります。しかし、ワックスがソールにしみ込み、ワックスそのものが非常に長持ちします。準備するものは『ボード』『固形ワックス』『家庭アイロン』『プラスチック製のスクレイバー』『磨き用コルク』。まず、固形ワックスを最低温度で熱したアイロンに押し付け、溶かしながらトップからテールまでワックスを垂らしていきます。直線に垂らすだけでいいので、沢山垂らす必要はありません。そして勢い余って自分の手まで熱しないように。軍手をはめておくとワックスが付いた時にも便利です。次に、ひと通り垂らしたら薄く伸ばすようにアイロンがけを行います。ここでの注意点は『アイロンをソールの上で止めない』こと。同じ場所を熱し続けているとソール本体が溶けたり焦げてしまうことがあります。全体に広げ終わり、ワックスが冷えて固まったらスクレイバーで余分なワックスをそぎ落とし、全体をコルクで強くこすれば完成です。慣れるまでは一苦労と思いますが、長持ちするためやって損はない方法と言えます。
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